お葬式Q&A

良くある質問をまとめてみました。是非ご一読いただき、ご参考にしてください。

Q 遠くの知人宅に不幸があり、供花を贈りたいのですが

A 供花は喪家の都合もあるので、贈る意思を伝えて喪家から手配してもらうのがよいでしょう。あとで供花代料として喪家に送ります。

Q 大切な商談の予定が入っています。通夜だけに出席し葬儀は遠慮してもよいのでしょうか

A 通夜は、もともと夜通し故人に寄り添い、その霊を守り慰めるためのものです。
また、告別式は一般の知り合いが故人に別れを告げる儀式ですから、どちらにも出席するものです。しかし、最近では両方の出席が無理な場合や、親密な付き合いでないとき、どちらかに出席するケースも多いようです。
原則として葬儀・告別式が正式の場ですが、やむをえず通夜にのみ出席するときは、告別式に出られないおわびを伝えましょう。

Q 葬儀、告別式とも間に合わないため、お悔みの電話を入れたいのですが

A 日頃からとくに親密な付き合いがない場合、電話で弔意を述べるのは考えものです。喪家では取り込みの最中であり、遺族も悲しみにひたる間もなく、対応に追われていることが多いからです。

一般的には弔電を打って気持ちを伝えるとともに、できるだけ早く弔問にうかがいます。

Q 故人の会社関係の方々から供物が贈られました。並べる順序が分からず困っています

A 故人との係わりが深い順に、また、贈り主の社会的な地位も考慮して棺に近いほうから祭壇に左右へと配置します。取引先からの供え物が多いときは「順不同」のことわりを添えると良いでしょう。

Q グループを代表して葬儀に出席しました。受付ではどう記せばよいのでしょうか

A 数名を代表して参列するときは組織名に加えて、有志あるいは一同と書きます。代表として会葬者の名前を記すと、喪家が芳名帳を整理するのに便利です。

Q 海外に滞在中に知人の通夜、告別式がありました。香典を郵送したいのですが

A 直接お届けしたいものですが、どうしても無理なときは郵送します。現金を不祝儀袋に入れて表書きをし、喪主宛に現金封筒で送ります。できればお悔みの手紙を添えましょう。

Q 寺院に差し上げるお礼にはどんな種類がありますか

A 御布施とは、現在では寺院に渡す謝礼をいいます。臨終から葬儀までの間に、御布施、枕経、通夜経、灰葬経、御膳料、御車料などが発生します。

Q 会社関係者の結婚式に招かれていたところ、同じような関係先の弔事が重なりました。どちらを優先するべきでしょうか

A お祝い事と弔事が重なったときは、弔事を第一に考えます。最後の別れの場として、できるかぎり出席しましょう。また、四十九日までの忌服期間もこれと同じです。

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